資金を援助してもらう場合に問題になるのが贈与税
お父さんやお母さんに、援助をしてもらうことがあるかと思いますが、その場合はもらった金額に応じて税金がかかります。
その時の金額は110万円を超えるか否かがポイントで、110万円以内であれば税金はかかりません。 ですから、家を建てる数年前から毎年110万円を親からもらうのがよいです。
どうしても110万円を超える場合は、以下のように税金がかかります。
贈与税の計算と税率(暦年課税)
https://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm
直系尊属(祖父母や父母など)から援助していただく場合は、上のサイトの【特例贈与財産用】(特例税率)を見てください。
【特例贈与財産用】(特例税率)
(2)「特例贈与財産」の計算
例えば、財産の贈与を受けた年の1月1日現在において20歳以上の子や孫が父母又は祖父母から贈与を受けた場合に、この計算方法になります。
(例) 贈与財産の価額が500万円の場合(「特例税率」を使用します。)
基礎控除後の課税価格 500万円−110万円=390万円
贈与税額の計算 390万円×15%−10万円=48.5万円
相続に関しては以下の本で勉強しました。