夫婦共働きの場合の資金計画・住宅ローンの金利

住宅ローンで検索すると、0.75%とか数字が出てきます。

この数字、”年間の金利額”を表してます。

どういうことかというと 4000万円を借りた場合、金利は30万円です。(4000万*0.75%=30万円) この30万円が、1年にかかるわけです。

1年ですから、10年借りれば300万円、30年借りれば900万円となります。

大きいですよね。 とはいえ、毎月支払える金額にも限界はあるでしょうから 借りる金額と、金利から、毎月の支払額を求めて本当に支払可能なのかを決める必要があります。

ここで気を付けなければいけないのが、金利の種類、固定金利/変動金利です。

固定金利は、借りた時の金利でずーっと継続するもの 変動金利は、言葉のとおり金利が変動するものになります。

現時点(2015/1/5)での金利は0.75%くらいですが、日本はデフレの影響から0金利政策をとっており金利は最低レベルとなっています。

日銀がインフレ目標2%を設定していたり、政府としては金利はあがる方向の政策をとっていますから、住宅ローン金利も今後は上がっていくことが予想されます。

変動金利を採用するのであれば、上がることを前提にして余裕を持たせないと支払が苦しくなることが予想されます。

今は金利が低いので変動金利にしておき、金利が上がってきたら繰り上げ返済や、固定金利への借り換えなど検討しておくのが賢いと思います。